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意外と読んでいなかった気象学書 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/03/28(Sun) 17:06:48 No.506  

2005年始めから今月までに買った本を紹介します。

幼児期から気象・天文が好きでその分野の本をよく読んだものですが、病気で退職した2005年以降は、意外にも気象・天文学書はわずかしか読んでいなかったです。

気象観測を始めた頃から2003年ごろまでは、理論気象学書など数百冊読み、「気象予報士国家試験」を受験しようと思ったほどでしたから読んでいましたけれど、とうとう健康上の都合で電車にも乗車できないため受験は断念しました。

試験は1994/8の第1回が行われる数年前から日本気象学会の学会誌で「近い将来、予報に関する国家試験が行われる予定・・・」

と言われていましたから、準備をしていましたが、たまたま第1回の受験申請直前に整形外科疾患(脊髄神経障害)で入院してしまい断念。その後も後遺症で電車に乗車できず断念。

ここ数年の買った書籍を一覧にしてみましたら、なんとまあ退職してからも在職中の仕事の本ばかりでした。30年以上も従事していましたから工学系の本は現在でもスラスラ読めます。



「1984年〜2000年までの 通年半... 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/03/24(Wed) 19:45:07 No.505  

「1984年〜2000年までの 通年半旬平均値表」7〜12月分を紹介します。



「1984年〜2000年までの 通年半... 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/03/24(Wed) 19:43:45 No.504  

「1984年〜2000年までの 通年半旬平均値表」1〜6月分を紹介。400kB以内に抑えるため画像の四方をカットしました。

気温、露点、蒸気圧の数値は[×10]表示にしてあります。当時は気象庁のデータ表でも活字の字数を抑えるために小数点を省略したものでした。

この数値は「気温・露点指示記録計」で観測したもので、それらの値から湿度、蒸気圧を計算しています。



場所によって気温が大違い 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/03/19(Fri) 20:01:27 No.503  

毎年、春・秋には我家では場所によって気温が大きく異なります。

図は、春日井市消防本部・西出張所(風向・風速は春日井市役所)の気象推移に本日の我家の気温をプロットしたものです。

・ほぼ1日中日陰にならない南庭(公道に面している)の「百葉箱の気温」

・午後から日陰になる地上約5mの「物干台の気温」

・5月〜7月以外は常時日陰の「北庭の気温」(但し5月〜7月でも早朝の朝日と夕方の夕陽だけしか差し込まない)

当然ながら「北庭の気温」は低いですが、盛夏の8月はこの場所は夏至を1ヶ月以上経過して常時日陰になりますけれど、北庭に隣接している隣家の庭の影響もあり、南庭の百葉箱の気温とほぼ同じ(暑さ)になります。

一番風通しのいい「物干台」は仮にその場所に百葉箱を設置したとしても、午前と午後で日当りが大きく異なるために観測に適さず、物干台の近くの屋根の軒下などに温度計を設置して仮観測したこともありますが、ステンレス通風筒などで屋根の照り返しを遮っても45゜近くなってしまうため、やはり南庭の百葉箱の場所の気温が一番妥当として記録しています。

住宅密集地での気温観測の困難さは40年続けても、「この方法が一番自然の気温に近い」という場所を探すことは困難でして、一時は風向風速計の場所(地上10m)も検討しましたけれど、瓦屋根に上がってメンテナンスするのは非常に危険ですし、仮にその場所に設置しても屋根瓦上2mですから、特に盛夏は気温が高めに現れてしまう可能性もあります。

以上、毎年この時期に感ずる「個人の家庭の敷地内のどこで気温を計るのが一番自然に近いか」という悩みを紹介しました。人間は通常地上で生活していることを考えれば、やはり「百葉箱」の位置が妥当か。(但し中・高層住宅居住者を除く)

家屋の周囲が隣家と10mぐらい離れていればいいのですが、我町内ではそうもいかず。(窓ごしに隣の奥様と握手ができてしまうほど密集していますから)



簡易データロガー 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/03/09(Tue) 17:51:25 No.502  

この図は以前にも紹介しましたが、名古屋地方気象台の毎時データを11日分グラフ化したものです。以前の改良版です。

実は、再度データロガーを買って自宅の百葉箱で気温・湿度を収録し、観測室内の電気式気圧計のアナログ出力を電圧データロガーで収録して、1分間〜10分間値でグラフ化してみようと検討しているのですが、データロガーからデータをパソコンに転送する作業を考えると、その作業中だけは欠測になってしまうために、同じデータロガーを2セット準備して交互に使用して転送作業中の欠測を避けねばなりません。

そうなると、データロガーだけで2セット10万円ぐらいかかってしまい、それだけの費用と作業の手間をかけるより、以前の方法を再度始めました。それがこのグラフです。

気温だけは、当地で5日ごとに記録している「5日間毎の最高気温・最低気温」を利用して名古屋地方気象台の気温に補正をして表示しています。

ただ、日中の最高気温の補正は比較的簡単なのですが、特に晩秋から5月上旬頃までの日の出頃の最低気温については、夜間に無風で快晴ですと、小高い丘の上にある気象台より、海抜3.8mと低地の当地のほうが2゜近く冷え込むことがあり、そのような気象状態の場合の日の出頃に現れやすい日最低気温の補正は困難です。

風の「無風・弱風」はデータでわかるものの「夜間の快晴」を得ることはなかなか困難で「視程」「雲量」「露点」で推定はできるものの今後の課題とします。

こんな苦労をして推定するより「データロガー」を買って利用したほうが簡単だと思うのですが、パソコン不慣れな私にはちょっと難解です。

以前使用していたデータロガーも取り扱いが難解で断念しました。データロガーの表示をノートにメモしてパソコンに入力していたほどですからメーカーの技術者には、
「そんな〜 もったいない 便利な機能がございますのに」
とあきれはてられたものでした。

現在、気象資料・気象測器・配線材料を整理中。すでに数年前には約1年かけて30年分の自記紙などを処分しましたが、現在は気象関連定期刊行物の処分作業中でほぼ終了しました。測器の配線材料は老朽化で全て撤去済みなるも、測器本体はまだ電源を入れれば完動します。30年まえの当時気象台が使用していた測器ですから、現在はもう「気象博物館級の測器」になってしまいました。

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