私が1983年頃に自作したUPSの回路図(シーケンス図とブロック図の混成図)を紹介します。

自作とは言いましても、アマチュア無線用の無線設備を自動車に積んで運用したり、バッテリーを充電するための「インバータ・チャージャー」を買い、それを改造してUPSにしたものです。

停電を検出すると「インバータ・チャージャー」がインバータに切り替わり交流100ボルト(定格容量300ワット)を供給。平常時はタイマーで毎日定時にバッテリーを充電。停電中にタイマーが停止しないように、停電中はインバータでタイマーも駆動させる。

全自動のほか、マニュアルでも「インバータ・チャージャー」の切替操作ができる。操作中でも定時充電用のタイマーは常時動く。

定格容量は300ワットなるも、気象測器の負荷は約50ワットと6倍の余裕をみた。

バッテリーは大型トラック用や、耕運機用のシールバッテリーを使用した。使用したバッテリーはこれまでに35Ah 120Ah 60Ah の3つです。

これを自作した当時はUPSは一般には購入困難どころかアマチュア無線ショップにも売っておらず、すべて自作するか「インバータ・チャージャー」を買って改造するほか手段がなかったものです。

寒いですね〜１２月も寒波でしょうか

寒いですね〜

私が気象観測していた頃の観測システムの図面を紹介します。

本図は「気象観測システム構成図」で1985年当時のものです。この状態で1991年まで続け、近隣の環境の変化で1993年に風速計を撤去、また測器の老朽化で2003年に気温・露点の記録を停止させました。

本図は、我家を東側から見た図面です。

主として空中線系の配置を表しています。

本図は、現在も使用中の空中線系の平面図・側面図の合成図面です。通常はこのような作図はしませんが、配線作業の都合から少ない紙数で図面を表したかったために合成図として作図したものです。

1993/3に西隣の家屋改築のため、我家の屋根の一部が工事の支障になり、空中線切替作業をしています。

19日の予想が大変なことになっていますｗ

名古屋でも早い年ですと11月下旬には初雪が降ることもあります。

11/11の段階で既に数値予想図の[FXXN519]では、11/19前後でこの低温が現れる可能性のある予想図になっていました。ただ当日になってみて実際は前後1日程度ずれることはありますから、このあたりで旅行や屋外工事を予定している業界では場合によっては　平野部でも雪がちらつく可能性あり　という心の準備も必要と感じます。

私もそろそろ、雨量計に融雪ヒーターを装着する準備をしています。